NEW: 誰にも気づかれずに「60秒」を盗んだペルーの放送局。その使い道とは?
ペルーのTV局Latinaは、自社の放送枠から60秒を盗みました。その目的と“手口”に注目。社会課題にスポットライトを当てるメディアの可能性が見えてきます。
IDEAS FOR GOOD Newsletter 2026.03.30
こんにちは、IDEAS FOR GOOD編集部です。新たな1週間の始まりに、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアをお届けします。
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INFO
編集部からのお知らせ
【3/30開催】Refuturing: Material 素材と対話する。「価値」を再定義する、応答としてのサーキュラーデザイン
素材(Material)の語源を遡ると、Mater(母)という意味にたどり着きます。私たち人間を含む、あらゆる生命の生みの親である地球が長い時間をかけて蓄積した、あるいは生成し続けている多様な素材は、目に見えるところ、見えないところで私たちの文明や産業、暮らしを支えています。
しかし、2050年までに世界人口は約100億人へと到達し、2060年までに世界の資源利用量は約2倍に増加すると予測されているなか、サーキュラーエコノミーという大号令とは裏腹に、世界と経済成長とマテリアル・フットプリントとのデカップリング(分離)は全く実現されていません。資源の制約をめぐる緊張関係が高まり続けており、「マテリアル・セキュリティ(資源安全保障)」が国や企業にとって循環経済を推進する主要な動機となってきています。
このようなタイミングだからこそ、改めて母なる地球より人類が預かった恵みである「マテリアル(素材)」の意味について再考し、素材との関係性を結び直す必要があるのではないでしょうか。
今回の「Refuturing」は、素材をテーマに人間と自然との関係性を問い直し、素材との対話を通じて立ち現れる価値の本質と、自然に対する制御ではなく「応答」としてのサーキュラーデザインの可能性について、参加者の皆様とともに考えていきます。
ゲストには、長野県諏訪市にて、地域の事業者らと連携しながらガラスの循環プロジェクトを進める素材メーカー・AGC株式会社の中川浩司さん、香川県高松市にて、かつて世界的彫刻家のイサム・ノグチも愛した「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれる高級石・庵治石の繊細な加工により生まれたプロダクトブランド「AJI PROJECT」を展開する株式会社蒼島の二宮力さんをお迎えします。
素材という視点から循環経済のありかたを再考してみたい方、自然と人間との調和的な関係性や、地域の自然環境・風土・文化に根ざしたサーキュラーデザインのあり方を模索している方、ガラスや石のプロダクトデザインに興味がある方など、循環する未来の実現に向けてヒントを得たい方はぜひお気軽にご参加ください。
イベント概要
日時:2026年3月30日(月)18:00-20:00(開場:17:50)
定員:30名(先着順)
場所:オンライン(Zoomで配信いたします)
参加費用:一般2,000円(会員割引あり)
当日の流れ
18:00:オープニング・イントロダクション
18:10:インスピレーショントーク
中川浩司さん(AGC株式会社):諏訪におけるガラスのサーキュラーエコノミーの取組み(30分)
二宮力さん(株式会社蒼島):AJI PROJECTの取組みと READY MADE(30分)
19:15:パネルディスカッション
テーマ「素材との対話から考える。価値とは何か?」
19:40:質疑応答
19:55:クロージング
20:00:終了
※ 上記予定は変更する場合もございます。
【4/23開催】「答え」を急ぐ前に、「問い」を耕す。Zero Waste Designの現場で、循環の解像度を高める共創プログラム
「循環経済」という言葉は、すでに多くの企業にとって当たり前のテーマになってきました。最新の潮流を学び、他社の事例を分析し、自社の現在地を確かめる。そうしたプロセスを積み重ねているにもかかわらず、いざ「次の一手」を打ち出そうとすると、どこか既存のビジネスモデルの延長線上から抜け出せない──そんな感覚を抱いている担当者の方も多いのではないでしょうか。
「解くべき課題」が明確であればあるほど、私たちは無意識に、今のシステムの枠内で導き出せる「正解」を探してしまいます。しかし、私たちが直面しているのは、効率性や最適化だけでは解決できない、複雑に絡み合った社会の仕組みそのものの変革です。今必要なのは、一度立ち止まり、私たちが手にしている「問い」そのものを捉え直すことかもしれません。
今回のプログラムの舞台は、埼玉県三芳町に本社を構える石坂産業が持つ、資源循環プラントと環境フィールド「三富今昔村」。石坂産業は、産業廃棄物の中間処理・再資源化を主業とする企業でありながら、徹底した分別と選別技術によって資源へと再生し、その循環を社会に開く取り組みを続けています。そこには、高度な技術で資源を再生するプラントと、かつて荒廃した雑木林を再生し、里山へと復元させた「三富今昔村」が共存しています。
机上で語られる循環ではなく、フィールドで感じ取る重機の音、里山の土の感触や木々の香り。このフィールドに流れるリアリティに触れることで、頭だけで考えていた「循環」の解像度を高めていきます。IDEAS FOR GOODが捉えてきた世界のサーキュラーデザインの知見、企業や自治体の共創ファシリテーションを手掛けるフューチャーセッションズが培ってきた対話の作法をガイドに、この場所でしか得られない気づきを掘り起こすプログラムとなっています。
現場のリアルから生まれる違和感や気づきを見逃さず、現在抱えている「問い」を一度手放してみる。そこから、社会の要請と自社のミッション、そして個人としての問題意識を重ね合わせながら、改めて向き合うべき問いを再構築してみませんか?
プログラム内容
10:00-10:30 受付・移動
10:30-11:00 イントロダクション
チェックイン
レクチャー:フィールドで循環を体験する「視点」
11:00-14:00 フィールド体験と気づきの抽出:五感で「循環の全体像」を捉える
廃棄物処理の最前線(技術サイクル)と里山(生物サイクル)の視察
身体感覚を通じた「違和感」の言語化ワーク
里山でのランチ(循環を感じられるお弁当をご用意する予定です)
14:00-16:00 未来探索ワーク
「自分」「会社」「社会」の視点から10年後のありたい姿を描く
16:00-17:00 解くべき問いのプロトタイプ
最初に立てた問いをあえて「壊し」、ありたい姿に向けた具体的な「実装」や「共創」に向けた「真の問い」を試作
17:00-17:30 チェックアウト
プログラム概要
日時:2026年4月23日(木)10:00-17:30
形式:フィールドワーク・ワークショップ
会場:三富今昔村(埼玉県入間郡三芳町上富1589-2)
アクセス:東武東上線「ふじみ野」駅下車、9:30発の無料巡回バスをご利用ください。お帰りの際もバスをご利用いただけます。
参加費:1万4,800円 ※ 昼食費込み
支払い方法:現地決済(現金、クレジットカード、QRコード決済等) ※ 領収書発行可能
定員:20名
主催:石坂産業株式会社
共催:株式会社フューチャーセッションズ、ハーチ株式会社
【短編映画リペアカフェ・全国に上映拡大中】IDEAS FOR GOODオリジナルドキュメンタリーを鑑賞しませんか?
「修理したいのはモノだけじゃなかった」
お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる、オランダ発祥のリペアカフェ。実は彼らの役目は、モノを修理するだけではない。
離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」……
リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか?壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある。
企業、行政、教育機関、地域コミュニティ向けに『リペアカフェ』の自主上映プランをご用意しています。映画の上映会を通じて、リペアムーブメントを一緒に盛り上げませんか?
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