新着記事:消費しなくてもいい街、ヘルシンキ。循環型社会を支える「フィンランドらしい」文化のあり方
IDEAS FOR GOOD Newsletter 2025.04.28
こんにちは、IDEAS FOR GOOD編集部です。新たな1週間の始まりに、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアをお届けします。
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消費しなくてもいい街、ヘルシンキ。循環型社会を支える「フィンランドらしい」文化のあり方
フィンランドのサステナビリティは、消費を超えた文化に根ざしています。例えば、ヘルシンキの「Oodi」図書館や街における循環型の活動が、持続可能な未来を形作っているのです。街を実際に歩いてみての気づきをレポートします。
気温で変色する塗料が開発されました。夏は白くなり熱を反射し、冬は黒くなり熱を吸収することで省エネを実現。都市の温暖化対策やエネルギー削減も期待されています。
英国で庶民食「ビーンズ・オン・トースト」の香りがする、食べられる石鹸が開発されました。その背景にある「衛生の貧困」問題とは?
「英語がうまくないと、評価されない」アカデミアに根づく“流暢”バイアス
今や当たり前のように学校で習う、英語。世界の共通言語として便利な一方、アカデミアで英語が特権的になることで、英語を第一言語としない人は論文が却下される頻度が2.5倍高いなど不平等な現状もあるようです。
PODCAST
ポッドキャスト
第60回「デスカフェから最新の葬儀まで。死と向き合うと見えてくる、生への眼差し」NEW!
“死”というテーマに、あなたはどんな印象を持っていますか?死について自由に語り合う「デスカフェ」を主催(参加)した経験などから、今回のポッドキャストでは、死と向き合うことを通じて見えてくる“生”の在り方について語り合います。
第59回「暮らしの美学“アールドゥヴィーブル”とは?『べき』にとらわれない、⾃分らしい働き方を提案するフィガロジャポンBusiness with Attitudeの哲学」
ファッション、ライフスタイル、カルチャー……毎日を豊かにおしゃれに彩る情報を発信し続けるメディア・フィガロジャポン。“こうあるべき”に縛られず、それぞれの美学や価値観に素直に従う働き方や生き方があっていい──そんな想いから、自分なりの方法で美しく豊かに働く女性を応援する「Business with Attitude(BWA)」というプロジェクトを実施しています。今回は、ゲストにフィガロジャポンBWA事務局長の藤本淑子さんをお迎えし、同メディアが大切にしてきた「暮らしの美学:アールドゥヴィーブル」という考え方やその哲学について掘り下げていきます。
第58回「世界をシステムから問い直す。サーキュラーバイオエコノミーの可能性」
国内初のサーキュラー・デザインアワード「crQlr Awards 2024」を題材に、特別賞テーマである「サーキュラーバイオエコノミー」について、IDEAS FOR GOOD編集部で対談しました。サーキュラーバイオエコノミーとは、バイオテクノロジーと循環型経済を掛け合わせた、自然との共生を目指す経済のあり方。審査員インタビューをもとに、循環型センサーやマイセリウム建築など先進的な事例を紹介しつつ、自然との関係性や、循環経済の「次の一歩」について掘り下げます。
INFO
編集部からのお知らせ
【販売中】地球を再生する金融・Regenerative Financeの全貌に迫る。業界最新レポート『ReFi Ecosystem Report 2024』
IDEAS FOR GOODを運営するハーチ株式会社が手がける、「未来がもっと楽しみになる」がコンセプトの金融投資メディア・HEDGE GUIDEは、経済活動を通じて環境再生を目指す金融モデル・Regenerative Finance(ReFi:再生金融)に特化した最新レポート『ReFi Ecosystem Report 2024』を発行いたしました。
気候変動や環境資源の枯渇、経済格差の拡大という複合的な課題に直面する現在、ReFiはその解決策として注目を集めています。本レポートでは、これらの問題に金融の力でどのようにアプローチすべきか、またReFiのもたらす可能性について深く考察。未来の羅針盤として活用できるよう制作しています。
また、本レポートは持続可能な未来を目指す金融の進化形として注目されるReFiの基本概念や最新動向をカバーし、投資家や事業者にとって有益な情報を提供する91ページの分析レポートです。83の重要キーワード解説や、世界中の100の事例を詳細に紹介しており、ReFiの実際の運用における課題や学びを深く掘り下げています。
▼主なポイント
ReFiの最新動向:Web3やブロックチェーン技術を活用した、環境的・社会的インパクトを生み出す金融モデルの現在を解説
世界の事例100選:脱炭素、地域活性化、自然資源再生を目的とした多様なプロジェクトを収録
初心者から専門家まで対応:各層の読者が活用できる実践的な知見と展望を提示
▼目次
Chapter 01: イントロダクション
Chapter 02: ReFiの基本概念
Chapter 03: サステナブル投資の現状と課題
Chapter 04: 世界のReFiプロジェクト100選
Chapter 05: レポートのまとめ
付録:用語集
▼レポート詳細
タイトル:ReFi Ecosystem Report 2024
発行日:2025年1月17日
価格:¥99,000(税込)
ページ数:95ページ(本編91ページ)
【6/30まで】虎ノ門ヒルズ・Glass Rock Galleryにて「サステナビリティの本音」展を開催中
Sponsored by 森ビル株式会社
2025年4月9日(水)から6月30日(月)までの期間、森ビル株式会社が運営する「Glass Rock Gallery」にて企画展「サステナビリティの本音」展が開催されています。
企業のサステナビリティ担当者が直面するコスト増への懸念や業務負担の増加などの悩み・モヤモヤ、個人が感じるサステナブルな暮らしをするうえでの不便さや変化への戸惑いなど、サステナビリティに関する率直な「本音」を紹介しているほか、IDEAS FOR GOODでご紹介している企業・NPOによる社会課題アクション事例や、「エシカルな食生活をするためのヒント」といった生活者向けのアイデアなども展示しています。
会場や特設ページから、良いなと思った「明日からできる小さな一歩」に投票することもできます。ぜひご参加ください!
会期:2025年4月9日〜6月30日
開館時間:平日 9:30~21:30/土日祝 10:00〜18:00
観覧料:無料
会場:Glass Rock Gallery(東京都港区虎ノ門1丁目22−1 虎ノ門ヒルズ グラスロック B1階)
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